年6回、ピアノレッスンとは別に
小学生だけのグループ学習も行っています。
今回は「コードde遊ぼう」初級編
グループ学習は無料の上任意の学習なので
毎回、参加・不参加の申し込みを出してもらいます。
(不参加の場合はその理由も記入)
その時にもよるけど、だいたい3/2程参加します。
今回は、コードネームが初めての生徒が殆どだったので
初心に戻ってコードの基本学習をしました。
経験者は初心者に教えてあげたり、応用プリントで補足します。
グループ学習のお決まり
毎回十数名の生徒が16畳の部屋に集まるので
決めごとをしておかないと大変です💦
今回も、早く来た生徒から「係」を決めてグループをまとめてもらいます♡
(私は見守るだけね)
名札係
名札に出席シール係
かばん片付け係
くつ係
「おやくそく」を読む係
カバン係は、生徒一人一人のカバンが散乱しないよう所定の位置に収めてもらう係です。
くつ係は、玄関で見張りをしてもらって(笑)
くつを揃えるよう指示する係です。
毎回、同じ仕事をしてもらうので
係になってない生徒も「おやくそく」が分かっているらしく
初めて参加する生徒以外、戸惑う子はいないようです(素晴らしい✨)
👆素晴らしい👏✨
あとは、グループ学習が始まる前に
「今日のおやくそく」の係になった三人組が、みんなの前で
読み上げるて会が始まります。
このような「係」は来た人順に決めているのですが
みんな係になりたいのかな(^^)?
おかげて早く来てくれるので遅刻者は一人もいません♬
「コード」は柔軟に、歌で覚える
始まりのあいさつの後、
今回はいきなり私の演奏から🎹
曲はみんなが知っている「星に願いを☆」
メロディーにコードだけが付いた楽譜をテレビモニターに映して弾きます。
両手の楽譜じゃないのに先生は両手でバンバン弾いている🎹
こども達の頭の中は「???」だらけです(笑)
演奏が終わってみんなに質問
「先生は、この楽譜(テレビモニターに映ってる)を見て演奏しました。
でも、みんなのも気付いた通り、先生は両手で、ここに書いて無い音もたくさん弾いてましたね。
それはどうしてでしょう?わかる人?」
早速1年生が
「たくさん練習したから(可愛い~♡)」
「う〜ん、ごめんね〜😅 先生は今その棚から楽譜を取り出したばかりで練習してないのに弾けたの。
他に、分かる人いるかな?」
やっと5年生の手が上がりました💡
「コードネームの意味を知ってるから…?」
「ありがとう。そーです✌️🎉」
と5年生が答えても、低学年は相変わらず???だらけです(笑)
と言う訳で、
今回は1年生が多く、またコード初心者が多いので
初心に戻って基本から学習します👆
まず7つのコードを歌と手たたきで覚えます👏
#はひざ打ち、フラットはグー✊
でも今回♭は出てこなかったです(#^.^#)
でっかいカード「C」を見て
音符を歌いながら手打ち、#はひざ打ち
🎤(歌)
「ド👏とミ👏とソ👏、Cシィード!(何故か叫ぶ😂)」
「レ👏とファ✋✋(#ひざ打ち)とラ👏、Dディーレ!(やっぱり叫ぶ😂」
私のコードの教え方は
「ドとミとソ」
音の間に「と」をいれます。
転回型やアルペジオ、メロディーなど
C≠ドミソではなく
柔軟な発想で弾いてもらいたいから。
これが私のコードの教え方。
だから私のコードカードもこんなカード👇
ベース(ルート音)を覚える
先ほどの、へんてこな歌(笑)を覚えたら、
ベース音を使って演奏です。
お題はみんな大好き「ミッキーマウスマーチ」
こんな感じの楽譜を全員に渡して
メロディーに合わせてコードを指タッチ👆
コード初心者はメロディーとコードのタイミングが分からなくなるので
必ず音符歌を歌いながら指タッチをします。
それでも分からない生徒さんがいるときは、グループの高学年生徒の出番です!
高学年さんて頼もしい~♡
指タッチが出来たら実際に演奏です!
5人ずつのグループにキーボードを1台。
予め、グループ内を赤組と青組に分けているので
赤組がキーボードで弾いている時は
青組は音楽ノートの背表紙の鍵盤シートで練習
と言う感じです。
「ベースは左手で…」
「Cはド…Aは…ラ?、Dは…!?」
こ~んな感じで、初心者の目はキョロキョロ👀(笑)
その時は高学年の生徒が横から
「こ~だよ」とか教えます♪
楽もしいですね♡
10分の練習後は赤組、青組に分かれてミッキーマウスのベース音弾き発表です🎹
上手く弾けない子も、みんなで弾けば恐くない!?
両手でコード弾きに挑戦!?
お題は引き続き「ミッキーマウスマーチ」♬
コードの意味は何となく分かって来たけど
初心者にとって難題なのが「転回型」
また、3本の指を合わせて弾く「和音」も小さな手では大変です💦
ましてや、和音の転回型では(右手)1.3.5で弾いていた指番号が変わるので
ますます頭の中は「???」だらけです。
そこで、初心者には弾ける和音から始めることに
全員「C」は大得意👍
と言うことで、4小節目の「C G C」にフォーカスしました。
ドミソ→ソシレ→ドミソ
これも意味は分かります。
そこで
「ドミソからソシレってなんだか遠く離れていて弾きにくいと思わない?ドミソのそばに来てくれたら良いのにどう思う?」
と尋ねて、あとはグループごとに考えてもらいました。
ここでも高学年が実力発揮!
3グループ中2グループが
「ドミソ→シレソ→ドミソ」と転回し、練習してましたが
1グループだけ
「ドミソ→レソシ→ドミソ」と転回👀
もちろん間違いじゃないし、私のコードアプローチ
「柔軟の発想」らしい転回なので子供たちに任せてみました。
グループ学習のまとめ
最後はグループごとの演奏です。
ベース(ルート音)だけ演奏する子
右手コードだけ演奏の子
転回なしで演奏する子
全てのコードにチャレンジする子
などなど
みんな今回の学習で、自分にできる演奏を短い時間で練習して発表しました♪
演奏の後は今回の感想文です📝
文字で視覚化することで今回どうだったか
改めて振り返ります。
感想文のあとはみんなで集合写真を撮って
(みんなの笑顔がばっちり映っているのでカットしました😅)
今日のおやつをもらって解散です。
今回は初心者が多かったので
基本に戻ってルート音と基本コード7種
そして、転回するところまで学習しました。
これからのピアノレッスンの中でコードが出てきても
今日のことを思い出して不安なくコードに挑んでくれると良いな♡
次回はガンガン転回型使うよ~♬
2019.9.14
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