今だから言えるけど、発表会の準備で一番大変なのは進行表作りではないでしょうか?
ひとり開催するのであれば
前準備と流れが変わってもどうにか軌道修正できるけど(多分😅)、お手伝いの先生方や会場スタッフ、照明が入るとそうもいきません。
毎回、進行表作りには、時間と神経を使います。
発表会進行表とは
進行表と言うのは、台本のようなもので
・出演者
・お手伝いの先生方
・会場のスタッフ
・照明スタッフ
・写真撮影
の方々が、紙面を見ながら進行してゆきます。
三ヶ月前くらいから取り掛かり
何度も何度も修正を繰り返し作るので
その労力と時間はかなりのものです。
上記の通り
進行表は時間に沿って、それぞれの役割の方々が同時に進行するので、分担の数だけ作成しなければいけません。
・出演者/保護者用
・司会者用
・お手伝いの先生方用
・会場/照明スタッフ用
・全てを載せた私用
の5冊作成となります。
発表会進行表 作り方
先ずは、全体の概要を載せたわたし用の進行から作り始めです。
最終的に30ページ以上の小冊子になります(苦笑)
時間軸を中心に
①プログラム
②1つ1つのプログラムに関する「動き」を書き足す
③始まる前、1部、2部、3部のどんでん
④司会者、はじめの言葉などの台詞作り
ざっとこんな順番でしょうか?
進行表は基本A4サイズの横、wordで作成です。
こんな感じ👇
【入室後の動き】
【2部から3部へどんでんのページ】
誰が何をすると言う書き方は、当日何も今なくても皆さんが動いてくれるので自分が助かります。
【ステージ配置のページ】
ステージ配置図をイラスト使って配置図を作っておくと、会場スタッフの方々や、お手伝いの先生方も、何をどこに設置するのかが分かりやすく、短時間でどんでんが可能です。
上記は進行表の抜粋ですが、こんな感じで作っています。
ただ、ここまで至るには、流れを想定しながらから何度も書き直し、リハーサル後に想定を違うことに気が付き書き直し、の繰り返しです。
こうやって考えると、進行表=シナリオ
と言う感じですね😓
保護者の進行表
保護者の進行表で大切なことは
・注意事項
カメラ/録画、飲食、着替えなど
・導線図
を載せることです。
【進行表と併せて添付するステージまでの導線図】
【注意事項】
集合写真の並び順も載せておくと、並ばせる時に時短できます👌
司会者用の進行表
今回の司会は、
お手伝いの先生と、司会者希望の生徒用を別々に作成。
お手伝いの先生は、お互いの発表会でお手伝いし合っているので、司会台本をお渡しすれば、あとは問題なく進行して下さいます♡(感謝!)
生徒の司会は事前に希望者を募り12名が応募。
2名ずつ組み合わせ、2部のアンサンブル全てを、プログラムのセクションごとに司会してもらいました。
2部は、生徒が選んだ好きな曲を、親子だったり、友達とアンサンブルします。
それも様々な楽器のアンサンブルなので、司会の説明で分かるようにしっかり台本を作りました。
事前読み合わせの練習にzoomオンラインを使ったのですが、これがめっちゃ便利でした♡
学年も学校も違う生徒が2人一組になるので、予定組んで来てもらうには無理があるけど、オンラインなら自宅でOK♡
便利な世の中ですね😊
進行表の代わりに写真を載せておきます👇
1部のプログラムは影マイクで
2部の司会の生徒
手前に座っているお手伝いの先生に生徒司会の進行を見守って頂きました。
演奏者の動きを目で追っている様子が分かりますね。
司会終了後、きちんとおじぎをしています♡
素晴らしい👏
進行表のまとめ
ホールで発表会を行う際は、たくさんの方々の手を借りなければなりません。
その方々のリハーサルを行う時間(も予算)も限られるので、「進行表」が全てです。
そのためには
時系列に沿って
誰がどこで何をするのか一目で分かること
が一番のポイントだと思います。
そのために
イラストを使ったり
照明さんには文字ではなくカラーペンで記入したり
するのも良い方法です。
今回は
進行表に特化しましたが
発表会の事前準備はまだまだあります😅
・リハーサル
・プログラム
・お知らせ
・演奏以外の催し
少しずつ、カテゴリーに分けてupしてゆきますね♪
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2025.4.18
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