5回目を迎える「もっと知りたいピアノのこと」
去年に引き続きオンラインでしました。
調律師の元、ピアノをバラバラにして、こどもたちにピアノの仕組みについて知ってもらいたいと始めた企画ですが、今回は調律師の方が体調を崩されたので私がパワポでがんばることに!
Aグループ
Bグループ
2グループ合わせて約90ページ!
セミナーみたいに、私が一方的に喋らなくて良いように、全て尋ねる形にして、みんなに発言できるようにしました。
今までのグループ学習は小学生だけだったけど、今回は全生徒参加OKに。
でも、中学生は丁度試験期間中なのか全滅😂
開催期間も今後の課題です(反省)
「もっと知りたいピアノのこと」Aグループ
Aグループの今回のお題は
日ごろ、こども達が(多分)疑問に思っていることとをテーマにしました。
ピアノがどこから来たのか
知らない生徒続出😅
いつごろ作られたのか
年代の感覚が分からないから
1万年前!と元気よく答えた生徒も😅
それでもこども達に分かるように、しっかり台本を作ってパワポの画像を見せながら、今日のテーマに少しでも気付きがあればヨシと言うことで、
クリスト―フォリのピアノのこと
ピアノの中と
電子ピアノの中
の写真を見せたり、webカメラを動かしたりしながら、楽器の違いを尋ねたり。
私「何がちがうと思う?」
と尋ねると
生徒「せんがちがう~」
せん…?
線?
あ、電気コードや弦のことね😅
こどもの言葉を理解するのは、想像力フル回転です。
最後は、代表の生徒に当時の曲、と言うことでペツォールトの「メヌエット」を自宅から演奏してもらいました♪
この曲は教室の課題曲にもしているので習ったことがある生徒が多く、みんな画面に食い入るように見てました👀
演奏後は全員の拍手で終了♪
「もっと知りたいピアノのこと」Bグループ
Bグループのテーマは
この機会にぜひ音楽とピアノ歴史も知ってもらいたくてこのテーマに決めました!
こちらも、私の一方的な話で終わらないよう
「どう思う?」
「何年前だと思う?」
「どんな音色だと思う?」
Bグループは参加人数が少なかったので、殆どミュートは外したまま。
youtubeだけど、チェンバロの音を聴いてどう思ったか感想を尋ねたり
漠然な質問で想像力を働かせたり
ずっと生徒に伝えたかった「4期の音楽の歴史」の話をしたり。
こども達が興味があったのは、知ってる作曲家が歴史のどの辺りにいたのか、と言うこと。
こども達の話を聞いていると、作曲家はほぼ同年代で同じ時代にいたと思っていたようでした。
「歴史」が分からないと、バッハもショパンも同じ時代と思うのは当然かもしれません。
すっごく簡単なに端折ったけど、この機会に伝えられて良かった♡
本来なら、中学生にモーツアルトの曲をお願いするところ、全員欠席で残念でした😥
次回はぜひ演奏してもらいたいですね♪
「もっと知りたいピアノのこと」のまとめ
そんなこんなの45分を2回。
毎度のことながら共有画面で
「あ、ちょっと待ってね😅」
「あら、間違えた💦」
「ギョエ~😱 消えた~~~💦」
と、何度もひとりで焦りながらのパワポ学習でした。
パワポ+zoom=共有画面の切り替え無理😓
でも、最後は笑顔で集合写真✌
2021.6.28
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