ピアノを習うと言うこと

ピアノを習うと言うこと

今日のお題はちょっと固い内容かもしれません。
今日の内容は、2015年、平尾に教室を開設した時、別のブログにも書いていたのを掘り起こして書いています。

「ピアノを習う」と言うこと

・こどもが弾きたいと望んだから
・こどもに弾かせたいと思ったから

先ず大きく分けるとこんなかんじでしょうか?

きっかけはどちらでも良いんです。
大切なことは、その後どう続けるか?

ピアノレッスンがほかのお稽古事と大きく違うのは

レッスンで習ったことを自主学習する

ことです。

多くの習い事は
その場で繰り返し学習し体得し次のレッスンに備えますよね?

プールがいい例でしょう。

家で自主学習なんて到底無理😓
だから、週に何度も通って練習を積み重ねる。

バレエや柔道など体を使う習い事もそうかもしれません。

家でおさらいをすることができても、毎日時間を決めて練習する習い事とは違うような気がします。
(間違っていたらごめんなさい🙇)

でもピアノはどうでしょう?

練習すると言うこと

こどもの頃、3日弾かなかったら、全て忘れると言われ😱💦
毎日繰り返し練習することが当たり前でした。

ピアノレッスンでは、
レッスンの前半で、練習してきた成果を見ます(聞きます)
その練習曲には小さな目標があり、それをクリアしていたら💮
うちの教室では録音して記録を残し新しい課題に(曲)に進みます。

後半新しい課題(曲)を一緒に分析、考えます
その曲のねらい(目標)は何か?
何に気を付けたらいいのか?
そのためにはどんな練習方法がいい?

たとえ未就学児の小さなこどもでもたくさんのことをここで学びます。

でもここでは「学ぶ」だけ
体得してないんです
👆ここがポイント

レッスンでは、毎回新しいことを習います。
いわゆるインプット

それを体得=アウトプットするにはなにが必要か!?

そうなんです
毎日の練習がとても重要なんですね。

インプットとアウトプット

このインプットとアウトプットを
毎回練習で積み重ね
弾きたい曲が弾けるようになります。

実はそれだけじゃないんですよ。

・達成感を体得する
・達成するための順番を体得する
・「練習」と言う縛りで自分をコントロールする

すごく固い書き方ですが、
ピアノを通して、「何かを成し得る」ことを学ぶことができるんですね。

その過程は
私や保護者が手取り足取り背中を押して
「ホラ弾きなさい」
「もっと練習しなさい」
と強制させるのではなく
自分で考え、自分で動く(練習)

つまり

インプット、アウトプットの賜物なんです。

 

月3回レッスン

週に何回も通ったり、週1で習い事をする中
平尾で教室を始めてから
私のピアノレッスンは月3回にしました。

次のレッスン迄の期間が長いのはなぜか?

ずばり
アウトプットを体得する為です。

「いや~、うちの子は練習しないから~」

それではピアノレッスンにには向きません。
ピアノだけではないですよ。
何事にも
続けて、取り組んで、結果を出す
その習慣をこどもの頃から付けなくていいよって、言ってることと同じになります。

ちょっと厳しい言い方だったかもしれませんが

習い事って
「楽しい」こともあるけれど
何を得るには
何かをがんばらないといけないこともある

ピアノを通してそれを体験できれば
こんなに素晴らしいことはありませんよね。

アウトプットするには
毎日の練習を繰り返すため時間が掛かります。

個人によって違うけど15~30分くらいでしょうか。

毎日続けることで
できないことができるようになる

その喜びが
次のレッスン迄の練習期間です。

練習の習慣

毎日のルーティーンとして
何時にどのくらい練習する
と決めると習慣が付きます。

練習が終わったらおやつ🍰
と言うのもありかも♡

頑張りの向こうにご褒美、と言うのは習慣を付けるのに良い方法ですよね。

 

 

ピアノレッスンが
こどもたちの成長の手助けになることを
心から願っています♡

 

ピアノレッスン, ピアノ教室

2019.6.8

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