こどもの気持ちを引き出すために

音楽之友社 教育音楽 小学版

年に6回、小学生を対象にグループ学習をする際、アイディアをもらうのによく使うのが
音楽之友社の「教育音楽 小学版

定期購入はせず、気になった特集だけを購入しています。
今回は上記写真のバックナンバーをまとめ買い。

今回特に気になったのが新刊の
「こどもから言葉を引き出すテクニック」

2018年6月号の
「どう引き出す?こどもの思いや意図」

レッスン中、全ての子供がオープンな訳でなく

うまく気持ちが伝えられず、言葉を飲み込んでしまう子
話すことを諦めて黙ってしまう子
上手く説明できない悔しさで涙を流してしまう子など

自分の思いを上手く伝えられない子が殆ど。

だから私たちピアノの先生は
こどもたちの気持ちに寄り添うことがとっても大切なんだけど

心理学者でもないし
こどもたちはひとりひとりみんな個性があって同じ言葉でも全然違う捉え方をするし
その日の気分のよっても受け方が変わってしまう

そんな全てのこどもたちの気持ちを受け止めることは難しいけど

少しでも寄り添えるよう
たくさんの言葉掛けの引き出しを持っておきたいですよね。

2019年5月号の三人の先生の対談はとてもためになりましたよ。

こちらが意図しなても気が付かないうちに「誘導尋問」のような言葉掛けになっていてしまう事例や
音楽的な価値付けを対話に含ませることなどが細かく話されてました。

こう言う本、1つでも多く読んで「引き出し」増やしたいですね♪

 

ピアノレッスン

2019.5.2

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