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導入レッスンのことは、このブログにも何度か書いてるけど、音符レッスンをどう取り入れるかにつては詳しく書いてなかったかも😱
自分で作ったオリジナルテキスト4冊の中の
「はじめてのおんぷ」
導入段階で、どんな風に音符を教えたら良いのか
たくさんのセミナー受けて
先生方の本を読んで
SNSから情報をリサーチして
行き着いたのが
ひらがな音読
音符じゃないや~~~ん!!!
しかも!
ひらがなで音符!?😱(オーマイガーッ!!!)
正統派の🐤先生時代では絶対有り得ない取り組みです(笑)
おんぷの階段
長い間(今年で41年目~)ピアノを教えている中で、もちろん音符カードや、ノートで音符を書くことも教えて来たけど、必ず行き詰まる「壁」があるんですよね。
「ドレミ」は読めても
「シドレ」が読めない
ましてや
「ソラシドレ」がランダムに並ぶと「???」の生徒が増える😭
何度も読み書きしたり音符カードをしたりするけど
できない子は出来ないんです😤(これは自分に怒ってます)
だって、
「ドレミファソラシド、ドシラソファミレド」
だって、導入楽譜にはミドル「ド」からの上行下降から習うから、それが頭に染みついていて、それを簡単に切り替えられない生徒もたくさんいるんです!
「教え方の何かが違う…!」
そこで、音符を読む前に、音を読む
そう!
ひらがなソルフェージュを取り入れよう!!
と思いついたレッスンがこれ👇
先ずは順列の音符の階段を、うさぎの消しゴム(ダイソーのおもしろ消しゴム)で上ったり降りたり。
音読ができたら
ピアノの鍵盤積み木で上ったり降りたり
で、最後はピアノで実践です☝
ただし、この時1オクターブじゃなく、白鍵全部を音読しながら指タッチします👆
通称「世界一周の旅(笑)」
上りは、端の音が「ラ」なので、下りからする方が混乱がおきんないですよ↘
そして最大の混乱は
「ドシラソファミレド」の後!!
シラスファ、と続けられない💦
ドシラソっと歌ってしまう😱💦
理想は
「ドシラソファミレド シラソファミレド」ですよね?
1オクターブで教えると、どうしてもこうなるんです😓
一緒にうさぎさんを掴みながら🐰
流れに乗って
「ドシラソファミレド シラソファミレド シラソファミレド…」
ちなみにこの練習で、鍵盤の端の音が「ド」じゃないと認識します。
4歳年中のレッスン動画ありますので
参考にどうぞ👇
「4つの導入レッスンより、はじめておんぷ、初めての音階」
音符の組み合わせ
音の配列が分かったら
音組み合わせに進みます。
◇3つの音符
プリントは全部で8種。
3音ずつの組み合わせで歌います。
この時から私の模倣(真似)はナシ。
ピアノの音を聴いて歌うので、自然と聴音が身に付きます。
3音の次は5音の組み合わせです。
このプリントで「ソラシドレ」の壁、克服です👍
順次音が歌えたら、1音飛ばしに入ります。
ぐるぐると並んだ「ドレミファソラシ」
終わりがありません。
この先音程は抜き!
ピアノの音を聴いて音の配列をしっかりと「歌」で覚えます。
1個飛ばし「ドミソ」
や
2個飛ばし
3個飛ばしなどなど。
「はじめてのおんぷ」はここで終了です。
音符に変身!線と間 vol.1
ではいつ音符が出てくるのか!?
テキストが終わるとこのプリントを渡します👇
「どみそしれふぁら」
そう!
1個飛ばしの線と間の音符です❣
先ずはこれで、ひたすら
「どみそしれふぁら」
と
「れふぁらどみそし」
を呪文のように唱えて…
音符に変身!!
赤丸音符の➀ト音記号と②ヘ音記号
青丸音符の④ト音記号と④ヘ音記号
4つに分けて、
指タッチ👆しながら音読の練習が始まります。
プリンと指タッチ音読ができたら、今度は実際にピアノの鍵盤で➀~④を歌いながら弾きます。
あ、この時はの指はト音記号右手の2の指
ヘ音記号、左手の2の指。
1本奏法でOK👌
音符に変身!線と間 vol.2
線と間を制覇したらプリント終了💮し、音符カードに進みます☝
私が使っているのは
と、
(小さくて見え難い?)
線間専用に作った、折り畳めるひらがなだけの音符カードです。
始めは、手元のカードを順番に重ねてこのカードの上に並べるだけ。
それを毎週、少しずつランダムにし
最終的に
➀と②の線の音符音符カード、③と④の間のカードを、それぞれ時間を競って並べます。
➀と③
②と④
で音符カード並べをすると、全てのカードが埋まるので
線間➡順列の理解ができます👌
「音符」編のまとめ
音符読みは、ピアノ講師の皆さん、様々な工夫をされています。
その中でも「線と間」はすごく効果があると思いました。
また石黒加須美先生のセミナーで教わった、鍵盤付き「おんがくのーと」を使った「かたまり和音」を書いて覚える方法も素晴らしく、レッスンに取り入れています。
その他に、ゆとり時間には全生徒、音楽ドリルで音符の書き方&スケールを覚えています。
(江口寿子先生の「スケールの学校」に出てくる、「テトラコード」で覚えるスケールは必見です!!)
生徒の個性によって、音符の教え方も違ってきます。
(個人レッスンの良いところですよね♪)
また、音読に早道もありません。
私は、音符を「第三の言語」(日本語、英語、音符後)と思っています。(ちょっと飛躍し過ぎ!?)
あの手この手の手法を多角的に取り入れることで、その生徒にピッタリ合った「音読法」が必ず見つかります。
アッと言う間に覚える子
ゆっくり時間のかかる子
あの手この手を使っても様々です。
音読の方法があるならまだ学びたいくらいです😊
私のレッスン方法が、少しでもお役に立てたら幸いです♡
お尋ねになりたいことがございましたら、こちらのフォームからご送信下さい📧
私で分かることでしたらご連絡致します♪
2021.8.15
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